
JOKERのデモカーとして、激安のZ33を購入しました!

手頃な車両をベースに、整備して、少し手を入れて、まずは走らせよう。そんなつもりで始めたドリ車製作計画です。
ところが、確認してみるとエンジンが壊れていました。
オイルパンを開けてみると、中のオイルはどろっどろ。長いこと交換されていなかったようです。

タイミングチェーンはコマずれ。この状態でよく回っていたなと思います。

そして決定打は、クランクケースに入っていたクラック。こうなると直すという選択肢はなく、エンジンは載せ替えるしかありません。

足まわりも、サビと汚れでこの通り。あっちもこっちも要修理でした。


乗って帰れると聞いていたはずなのですが、どうやら帰る前にやることがたくさんあったようです。笑

この手の中古車に多少のトラブルはつきもの。気を取り直して中古エンジンを購入し、載せ替えることにしました。
そして、届いたエンジンも不調。
しかもMT用を注文したのに、届いたのはAT用でした。
どうやら今回は、走る練習より先に直す練習をする企画だったようです。
必要な部品が届くまで約2ヶ月。作業に着手できたのは約3ヶ月後で、不具合の相談をした頃には返品期限も過ぎていました。いろいろと思うところはありますが、待っていても車は直らないので、ここからは自分たちで進めます。


実はJOKER、ラッピングやPPFだけでなく、フォーミュラカーのメンテナンスも自社で行っています。
エンジンや足回りを整備して、走れる状態に仕上げるところまで、自分たちでできるのも強みです。今回も予定より修理が増えただけで、やることは変わりません。予定はかなり変わりましたが。笑


ロールケージはサイトウロールケージさん、ホイールは5ZIGENさんにご協賛いただいています。せっかく応援していただいている車両、しっかり走らせたいところです。
エンジンはヘッドまわりを中心に、新品部品を使いながらオーバーホール。足回り、デフ、内装も手を入れ、ドリフトを楽しむための仕様に仕上げていきました。
今回の仕様
ドリフトを楽しむための足まわり・駆動系はこんな内容です。
- クラッチ:ORC 409D
- デフ:KAAZ 2way LSD
- サス:ファイナルコネクション(リアはコイルオーバー化)
- アッパーアーム:SKIDレーシング
- アングルキット:gktek
- マフラー:藤壺製レーシングマフラー
- エアロ:社外エアロ
- ロールケージ:サイトウロールケージ 8点式
- ホイール:5ZIGEN
- シート:レカロ RMS
- そして電動エアコン
そして、修理した箇所
こちらは正直、書き出したらキリがありません。
タペットカバー、ヘッドガスケット、シリンダーヘッドアッセンブリー、KOYOアルミラジエター、アルミサクションパイプ、イグニッションコイル、プラグ、クランクアングルセンサー、カム角センサー、インジェクター、負圧まわりのホース(ブローバイ含む)、ヒーターホース、リバーススイッチ、パイロットスリーブ、オイルパンパッキン、油脂類は全て交換。
ついでにBOSEオーディオのコネクターからCarPlayも使えるようにしました。走る前に、まずちゃんと動く車にするところからでした。笑



さらに今回は、電動エアコンも導入。
アクセル全開で走っていても、車内ではエアコンを効かせたい。走りにはこだわりますが、暑さを我慢することには、そこまでこだわっていません。笑

そんなことをしているうちに、購入から約10ヶ月。
ようやくJOKERのデモカー、Z33が完成しました!

最初の状態と見比べてみてください。
外装から中身まで、JOKERで手を入れるとここまで変わります。
ボディはテックラップのナルドグレーでフルラッピング。今回は新人スタッフが頑張って施工しました。
仕上がりにはまだ課題もありますが、自社のデモカーだからこそ、実際に一台を仕上げる経験も大切にしています。本人には、このZと一緒に成長してもらいましょう。笑
ちなみに、もう一台、白いZ33も製作中です。
一台でこれだけいろいろあったのに、なぜか二台あります。
こちらも今後の企画で走らせていきますので、グレーのZとあわせてお楽しみに!
